dl デラウェア 太子町テロスラボの畑の一部を山西氏が管理、有機栽培デラウェアを長めにMC。青デラ特有のGF感、線は細いが余韻しっかり有り
<ワイナリー様資料より> ワインについて
テロスラボ 2025 no.052
産地:大阪府太子町
品種:デラウェア100%
内容量:750ml
アルコール分:9.3%vol.
ぶどう生産者:naname(有機栽培)
酵母:野生酵母(ワンバッチ)
発酵:8月4.5.6日収穫 手除梗、セミマセラシオンカルボニック。バスケットプレスで搾汁(9月10日) 瓶詰め前に澱引き1回
瓶詰め:2025年11月6日
SO2:添加なし
2025年は、今まで葡萄を購入していた農家さんの畑を正式に引き継ぐことになった、nanameにとって大きな転換期のヴィンテージになりました。地域創生型就労支援をされているテロスラボさんの畑の一部を管理させてもらっており、有機栽培のデラウェアになります。
醸造は、良かった2024年のアプローチをベースにしつつ、さらに「nanameらしいデラウェアのスタイル」を追求しています。
新しく挑戦したのは、MC(マセラシオン・カルボニック)の期間を延ばしたことと、澱(おり)の活用です。
今回は、たとえ色付きが悪かったとしても、あえて青デラをメインで仕込むことによって、「大阪デラウェアのnanameのオレンジワイン」とゆうこれまでの印象とちょっと違うワインに仕上げてみよう、という試みをしました。
そのため、仕込みとしてはオレンジワインなのですが、色は薄く、白ワインのような色合いに仕上がっています。
味わいは落ち着いたトーンで、青デラ特有のグレープフルーツ感もありながら、MC由来の柔らかさもしっかりあります。nanameとしても、今までの過去ヴィンテージにはない新しいタイプのデラウェアのワインになったかもしれません。アルコール度数は低めで線の細さはありますが、どこか存在感のある、余韻のある液体になってくれたと思います。
ワイナリーについて
もともと料理人として大阪で働いていたときにナチュラルワインに出会い、一気にその世界に惹かれた山西 祐輝(やまにし ゆうき)さん。
「自分でもワインを造ってみたい」という思いが高じて、国内のワイナリーで研鑽を積みながらブドウ畑に向き合い、委託醸造というかたちで天使の羽ワイナリーさんで自身のワインを造っています。
食材に向き合う料理人の感性でもってブドウに向き合い、その声を聴きながらワインへと導いていく、新しい感性をもった醸造家。
他の人にはあまりない発想や挑戦が面白く、それでいてきっちり美味しいワインに仕上げるところに彼の才能や腕の確かさを感じます。
これからますます目が離せない造り手の一人です。