m℮,℮tc メルロー他 自分達で栽培したメルローとカベルネをタンク醸造。カベルネの発酵がスタックし仄かな揮発酸も。野苺、バラ、ヨーグルト感。要熟成
<生産者様資料より> ワインについて
rouge 2024
メルローとカベルネソーヴィニヨンをそれぞれタンクで醸造。メルローは順調に発酵が終わりましたが、カベルネソーヴィニヨンが発酵途中でスタック。揮発酸が熟成後半で出てしまいました。それぞれで瓶詰する事も考えましたが、全てをアッサンブラージュする事でバランスがとれないかと思い「ルージュ」としてリリースする事にしました。野イチゴや野ばらのような野性的な果実味があります。揮発酸特有の酸があり、白と同じくヨーグルトのようなニュアンスもあります。瓶熟する事で面白い個性が出そうな雰囲気はありますが、今はまだ未知数のワインです。 エチケットはフィールドブレンドである事と、オフヴィンテージでもあるので、シンプルな蜂のシルエットにいたしました。そして裏ラベルはお休みのヴィンテージ&寝て待てば面白い個性になるかも、という意味を込めてお猿にはひと眠りしてもらいました。 ※蝋キャップは自分たちが養蜂を始めたこともあり、天然のミツロウに変更いたしました。
醸造所:南向醸造
<生産者様資料より> ワインとワイナリーについて
【2024年ヴィンテージのワインリリースのご案内】
今回も少し文章が長くなりますがお付き合いくださいませ! みなさま、こんばんは。2026年が始まりましたね〜。本年もよろしくお願いいたします! 今年はどんな年、どんな気候になるのでしょうか。ここ3年くらいで経験した異常気象である程度の覚悟はできておりますが、また今年もワクワク・ハラハラしそうです!
今回ご案内いたします2024年は私たちにとっては2年目のヴィンテージ。結論からいいますと、非常に小ぶりで難しいヴィンテージとなりました。前年の2023年の異常な猛暑と干ばつ(そのお陰で稀に見るビックヴィンテージ)の影響をブドウ樹が引きずったのか、2024年は栽培後半で樹体のパワーダウンが起こり、糖度は上がらず、熟度も不十分な年となりました。
23年は樹勢が元気すぎたので、落ち着かせるために葡萄の着果量を多くした事も24年への悪影響につながったと思われます。 経験の浅い私たちにとっては収穫の判断も難しく、収穫を待つ事に意味があるのかないのか、あたふたした記憶ばかりが残る年でもありました。
醸造に関しても難しい年になりました。当初は品種別に4つのキュヴェを造る予定でした。発酵作業は白を2つ、赤を2つタンクで仕込みましたが、白も赤も1つずつ発酵のスタックが起こってしまい、熟成後半で揮発酸の上昇がありました。味わいのバランスをとるために白ワイン、赤ワイン毎に全てアッサンブラージュし、2つのキュヴェとして販売することにいたしました。
ワインの様子ですが、白、赤共に揮発酸特有の酸味の鋭さはありますが、瓶詰後の経過と共に穏やかにはなり始めています。クリーンなナチュラルワインが主流になりつつある中、ある意味時代を逆行するような「あの時代のナチュラルワイン」的な郷愁を感じさせます。個人的にはこの手のワイン、好きですので、テイスティングを重ねる度に面白いワインかも、と思ってしまいますが、皆さんはどんな反応をいただけるのでしょうか。笑
もし可能であれば夏前くらいまで保管していただいて、冷やし目で飲んでいただければ、旨味も出てより楽しんでいただけるワインになるのではと予想しております。 届きたてすぐ飲まれるという場合は、まだ味わいに不安定さがあるため、抜栓後早めに飲み切ることをお勧めします。私たちにとっては栽培から醸造に至るまで苦い経験の年となりましたが、この経験を糧として次に進んでいきたいと思います。今の救いは2025年ヴィンテージが問題なく発酵を終えた事でしょうか。どのようなワインになるか楽しみにしたいと思います。2024年は2キュヴェのリリースになります。
醸造所:南向醸造
感性溢れる芸術家的なセンスを持つ南向醸造の曽我暢有さんと醸造を学べる事はとても素敵な時間です。このような貴重な経験をさせてくれる曽我さんには非常に感謝しております。 これからの日本のトップの一役を担っていくワイナリーであると確信しています。
石川亜樹則
1982年12月31日生まれ 大阪のホテル勤務時代にワインの面白さにのめり込み、その後フランスのボジョレー地方のワイナリーにて住み込みで働き、ただただ毎日ガメイワインを楽しむ楽園のような生活を送りました。帰国後はエノコネクション・サンフォニーにてワインの営業職として働き、美味しいワインを皆様に紹介するのは非常に楽しく、素敵な時間を過ごさせていただきましたが、生産者と交流する中で、ふつふつと沸く農業への興味をおさえきれず、2020年に長野県中川村へ移住。りんご、梨、桃、柿、ワイン用葡萄を栽培中。
石川梓
1982年4月30日生まれ 在学中仏ジュラ地方へ語学留学中にワインとチーズに出会い、興味津々。たまたま就活の合同説明会で出会ったモトックスに入社、16年間営業職と販売企画を担当。POP作ったり売り場を陳列するのが楽しかったです。アルコール虚弱体質ながらも、ワインと食の魅力にハマって探求する日々を送ります。結婚を機に夫婦で長くできる趣味はないかと貸し農園での家庭菜園を始め、そこでの経験や人との出会いから果樹農家になりたいな〜と思いました。