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Cascina Lieto / Moscato LR 2021 カッシーナ リエート/モスカート リエート リゼルヴァ 白

ms モスカート ワイナリー名を冠したモスカート。Riserva表記使えずLRと表現。厳しく選抜した最高のブドウから。立体感と奥行き、圧倒的な余韻

 

<輸入元様資料より> ワインについて

 

Moscato “LR” 2021モスカート “リエート リゼルヴァ“

 

ワイナリー名を冠したモスカート「Lietoリエート」。DOCなど認証の関係で「Riservaリゼルヴァ」という言葉を使う事ができなかったため、「LRリエートのリゼルヴァ」という意味合いで、2020に初めてリリースしたワイン。2020年は1年を通して雨が続き冷涼、多くのブドウで腐敗果が出た難しいヴィンテージ。しかしその中から、彼らとしては初めてのボトリティスノービレの恩恵を得たブドウが収穫できました。そのブドウからすべて手作業で厳しい選別を行い、まさに「最高のブドウ」、と納得のいくものだけで醗酵、熟成を行ったワイン。

 

翌年2021年は対照的で、日照に恵まれ適度に乾燥した、果実的な熟度の高いヴィンテージ。2020年のような「特筆すべきはそのブドウのバランス、朝晩の気温差が大きく例年にないほど酸が残った事、そして果皮は健全で素晴らしい凝縮感を持ったモスカートが収穫できた年」、そう話していました。基本的に酸が弱く、アロマティックさが強調されやすいモスカート。すべて目視&手作業で選別し、最後に収穫した熟度の高さに負けない、酸の高さを持った最高のモスカート。果皮と共に醗酵を行い、マロラクティック醗酵の終わりを待ってから圧搾。約1か月のマセレーション醗酵、24か月のタンクでの熟成。今回はさらにボトル詰め後24か月の熟成期間を取ってからリリースとなりました。

 

非常に凝縮した果実と剛健なタンニンは、計4年の熟成によって丸みを帯び、そしていつものリエートらしからぬ強い酸によって、立体感と奥行き、素晴らしい余韻の長さを感じる状態となりました。もちろん「現時点がピーク」という印象ではなく、これから先さらに多様な表現をしてくれる、そう直感できる素晴らしい味わい。前回に引き続き、その価格には新ためて驚愕させられますが、、汗。ただ、来年以降は「収穫量の問題でLRは醸造できなかった」、との証言も取っておりますので、どうか皆様ご容赦ください、、。驚異的なのは価格だけでなく、味わいについてもですが、入荷数は決して多くありません。特別なリエートとなるLR、どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。


 

<輸入元真資料より> 生産者について

 

Cascina Lieto カッシーナリエート

ピエモンテ州クネオ-カスティリオーネ ティネッラ

 

イタリア、そして造り手を愛し続けた日本人が表現する、ピエモンテの伝統とモスカートの可能性

 

ワイナリーの当主は、日本人である佐々木 ヒロトさんと理恵さん。これまで20年以上に渡り、イタリアと日本をつなぐ懸け橋として活動してきました。彼が愛してきたものはイタリアの食であり伝統に結び付くワイン。しかし、それ以上に彼が尊重してきたもの、造り手達の「情熱や魂」でした。目に見えるものだけではなく、強い想いや揺るぎない意志をもった素晴らしい造り手達。彼らとの出会いこそが、彼の原動力であったといえます。彼らとの出会いによって、ワイン造りへの憧れは募ってゆきました。そして、これまで自身が出会い愛してきた造り手たちと、変わらない想いで畑に立ちワインを造る、新たな道に進む事を決意。

 

カスティリオーネ ティネッラは、DOCでいう「Moscato d‘Aastiモスカート ダスティ」になるエリアという事もあり、畑には高樹齢のモスカート、コルテーゼが残る希少な畑。栽培は、彼がこれまで造り手達から学んだ事を生かしながら、土地に負担をかけない栽培方法を実践。中でも彼のワイン造りの「根幹」ともいえる、ダミアンの影響がとても強いことを明確に感じます。ブドウの完熟に対する「種子」の大切さ、そして収穫まで十分な時間を費やし、糖度計や果実ではなく、種子の完熟を意識したブドウ栽培。比較的収穫時期が早く、糖度の上がりやすいモスカート、樹上にて完熟を待ってから収穫。周囲のモスカート生産者より、2〜3週間遅れた収穫は、周囲から見ればすでに異様に思われて当然。すでに異質な視線を浴びているという話も、、、汗。しかし裏を返せば、「完熟し、糖度の高まったモスカートは、決して《軽い早飲み》ではなく、強い香りとアロマの奥に素晴らしい骨格や繊細さ、可能性を秘めている。」そう語る彼。

 

醸造については、種子まで完熟したブドウを、果皮と共に醗酵を行います。圧搾後、そのまま24カ月の熟成期間を取ったのちボトル詰め、6カ月以上の熟成期間を取ってからリリース。醗酵途中の「無防備な」ワインを守る“ゆりかご”としての、果皮・種子の存在の重要性。そしてワインは樽の中でフォルム(全体像)が形成され、瓶の中でディティール(細部)が造られるという考え。収穫までに十分成熟を待ち、そして醸造から熟成、リリースまで時間を費やすことを怠らない成熟したワイン観とモノ造りの意志。本人曰く「彼ら(ダミアンやジャンマルコ)に飲ませても、恥ずかしくないワインを造らないとね。中途半端なことをしていたら怒られちゃうから、、、。」そう笑う彼には、心からの愉しみと妥協しないモノ造りの意志を感じます。これからが非常に愉しみな造り手の一人です。

価格 : 17,380円(税込)
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