長野県東御市アパーチャーファームのシュナンブラン搾り粕を使用。熟れたオレンジ、花梨の香り、フレッシュで瑞々しい仕上がり
<生産者様資料より>
【商品】あぱちゃーエール
【スタイル】Grape Skin Contact Ale
【アルコール度】5.0%
【原材料】2-Row, Wheat
【ホップ】Cascade
【その他】Chenin Blanc Pomace from Aperture Farm & Winery
アパチャーファームさんの日本では珍しいシュナンブラン使用!
「あぱちゃーエール」は、かねてより親交のある長野県東御市のAperture Farm & Wineryさんのワイン用ぶどうChenin Blanc種の搾りかすを使用したビール。 アパチャーファームの「あぱ」とチャールズブルーイングの「ちゃー」を合わせたネーミングです。 このシュナンブランの搾りかすは、軽めにプレスされたものなのでところどころ果粒が残った状態にありとてもフレッシュで、果皮・種・梗と共に発酵させました。 熟れたオレンジや花梨の香りがシュナンブランを感じさせとても瑞々しい仕上がりになりました!
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<生産者様資料より> ブルワリーについて
「CHARLES BREWING(チャールズブルーイング)」は2023年10月より広島を拠点にスタートしました。 現在、建設準備中の自社工場が出来るまでの間は、様々な場所でオリジナルビールを製造するファントムブルワリーとして活動中。 同時に、世界遺産の厳島神社がある宮島に「CHARLES TAPROOM」をオープンしました。 飽きのこない心地の良いビール。飲むと少し気持ちがふっと浮き上がるような楽しい気分になってもらえたらうれしいです。
■CHARLES BREWINGの目指すもの BGMのような、 日常を彩るビールが造りたい。
ほんの少し、日常を豊かにするものが作りたい。 目立ちたいわけでも、派手なものが造りたいわけでもありません。ただ毎日飲んでも飲み飽きない、また飲みたくなる、日々の疲れを軽減してくれる、日常の名脇役になるようなビールが造りたいです。
なぜ広島なのか。 代表・藤井と、共同創業者であるチランとは青山にあったフロリレージュ(現在麻布台ヒルズに移転)のマネージャー時代から10年来の仲で、よくお互いのセラーを漁り合っては飲み明かす仲でした。ソムリエを辞めて少し業界が離れても繋がりは途切れず、独立を意識するタイミングで「広島で一緒にやろう」と声を掛けてもらい、より自然と生産者に近い環境を求めていて2023年秋に移住し今に至ります。
ありがたいことに広島はビールと相性のよい多種多様な柑橘が、レモンに限らず年中なにかしら手に入る贅沢な環境です。すでにレモン・紅甘夏・ベルガモットなどのビールを造り好評いただいておりますが、まだまだ使ってみたい食材に溢れる魅力的な場所です。
そしてビールの魅力はその自由度にあります。長くワイン業界に身を置くメンバーたちで構成される弊社のコネクションを使い、繋がりある日本を代表するワイナリーの葡萄の搾りかすをもらうことで、ワインのように品種個性を活かした葡萄ビール(フルーツサワー)をリリースしていきます。2023年ヴィンテージは首都圏をメインに、北海道から沖縄まで全国各地のレストランやワインバーでも取り扱いいただきました。2024年ヴィンテージはバリエーションを増やすべく、3社のワイナリーにご協力いただく予定です。
ネーミングはビールの特徴から連想した音楽にちなんだものになっています。それぞれが誰かの日常の、お気に入りのBGMになりますように。
CHARLES BREWING 醸造責任者 中村遼