北海道北斗市は農楽蔵さんのヤマソーヴィニヨンの搾り滓を用いたビール(発泡酒)。強烈な香りと生命力。シンプルだがエキスに富む
<生産者様資料より>
品⽬:発泡酒
商品名:のらちゃーエール
スタイル:GrapeSkin Contact Ale
原材料名:⼤⻨⻨芽(外国製造)、ぶどう果⽪、ホップ
アルコール分:4.5%
内容量:⽸370ml
農楽蔵さんのぶどう果⽪使⽤!
北海道・北⽃市にある「農楽蔵(のらくら)」さんは佐々⽊賢さん・佳津⼦さんのご夫婦が営む⽇本を代表するワイナリーのひとつ。その農楽蔵さんのぶどうの搾りかす(ヤマソーヴィニョン種)を使⽤したビール。
農楽蔵の「のら」とチャールズブルーイングの「ちゃー」を合わせたネーミングです。ジュースを取り終えた搾りかすでさえ、⽬が覚めるような強烈な⾹りと畑やワインと同様の⽣命⼒を含んでおり、それを残さずビールに移していきました。
素材の個性とビールの親しみやすさが表れるようにできるだけシンプルな構成で組み⽴て、この貴重な素材を使ったビールを少しでも多くの⼈に届いて欲しいという思いで造りました。
おすすめのペアリングフード:⽜のタルタル(コチュジャン) / ⽺セロリ餃⼦/イチジクのコンポート
<生産者様資料より> ブルワリーについて
「CHARLES BREWING(チャールズブルーイング)」は2023年10月より広島を拠点にスタートしました。 現在、建設準備中の自社工場が出来るまでの間は、様々な場所でオリジナルビールを製造するファントムブルワリーとして活動中。 同時に、世界遺産の厳島神社がある宮島に「CHARLES TAPROOM」をオープンしました。 飽きのこない心地の良いビール。飲むと少し気持ちがふっと浮き上がるような楽しい気分になってもらえたらうれしいです。
■CHARLES BREWINGの目指すもの BGMのような、 日常を彩るビールが造りたい。
ほんの少し、日常を豊かにするものが作りたい。 目立ちたいわけでも、派手なものが造りたいわけでもありません。ただ毎日飲んでも飲み飽きない、また飲みたくなる、日々の疲れを軽減してくれる、日常の名脇役になるようなビールが造りたいです。
なぜ広島なのか。 代表・藤井と、共同創業者であるチランとは青山にあったフロリレージュ(現在麻布台ヒルズに移転)のマネージャー時代から10年来の仲で、よくお互いのセラーを漁り合っては飲み明かす仲でした。ソムリエを辞めて少し業界が離れても繋がりは途切れず、独立を意識するタイミングで「広島で一緒にやろう」と声を掛けてもらい、より自然と生産者に近い環境を求めていて2023年秋に移住し今に至ります。
ありがたいことに広島はビールと相性のよい多種多様な柑橘が、レモンに限らず年中なにかしら手に入る贅沢な環境です。すでにレモン・紅甘夏・ベルガモットなどのビールを造り好評いただいておりますが、まだまだ使ってみたい食材に溢れる魅力的な場所です。
そしてビールの魅力はその自由度にあります。長くワイン業界に身を置くメンバーたちで構成される弊社のコネクションを使い、繋がりある日本を代表するワイナリーの葡萄の搾りかすをもらうことで、ワインのように品種個性を活かした葡萄ビール(フルーツサワー)をリリースしていきます。2023年ヴィンテージは首都圏をメインに、北海道から沖縄まで全国各地のレストランやワインバーでも取り扱いいただきました。2024年ヴィンテージはバリエーションを増やすべく、3社のワイナリーにご協力いただく予定です。
ネーミングはビールの特徴から連想した音楽にちなんだものになっています。それぞれが誰かの日常の、お気に入りのBGMになりますように。
CHARLES BREWING 醸造責任者 中村遼