小布施の赤ワイン樽で寝かせたGINに蒸留した濃いラベンダースピリッツを。野尻湖を取り巻く近所のよしみ、温かみ
<蒸留所様資料より>
YAMATOUMI BARREL AGED LAVENDER GIN
ーKINJO NO YOSHIMIー
bottled date : May ,20th ,2025
batch No. : 2
lot : 290bottles
alcohol : 37%
base spirits : 麦焼酎 喜久水酒造(長野)
かす取り焼酎 鈴木酒造店(山形)
botanical : ラベンダー、ホーリーバジル、その他、全21種
barrel : wine barrel (french oak)
aged : 22 month
Distillers note:
2023年の夏にリリースしたラベンダーを使ったジンの2ndバッチができました。
蒸留所のある長野県信濃町を中心に北信地域で有機養蜂を営む、「美谷島養蜂」さんが採蜜用に植えたラベンダーの花を分けてもらい、蒸留した濃いラベンダーのスピリッツを、ご近所の某ワイナリーさんが使っていた赤ワイン樽で寝かせていたYAMATOUMI GINにブレンドして仕上げました。
赤ワイン樽由来の色味がなんとなくラベンダー色に見えるような見えないような。
今年は前回に比べラベンダーの香りを少し控えめにしましたが、フレンチオーク由来のバニラ香に加え、樽熟成による余韻とハーブ達の香りがすごくバランスよく仕上がっています。
まずは是非とも常温のストレート、ロックで味わってみてください。
もちろんソーダ割りもうまいです。
美しいラベルのイラストは、信濃町で日本料理屋とギャラリー「温石」を営む「田所真理子」さんによるもの。
本当に素敵なお店です。混むと嫌なので是非行ってくださいとは言いませんが。
ラベルを作っていくやりとりの中で、彼女が使った『近所のよしみ』という言葉がすごく気にいってなんとなくサブタイトルっぽく使ってみました。
ラベルにはジンと書いてあります。
これがジンなのかどうかは僕は判断しかねますが、大人の事情によりこれはジンなのです。
収穫、蒸留、瓶詰め、ラベル貼り。全て手作業でコツコツとやっております。
多少のズレ、ブレ、歪みは手作りの温かさと捉えてご容赦ください。
LAVENDER GIN。野尻湖を取り巻く、近所のよしみが皆様の楽しい時間に花を添えられたら嬉しいです。