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Alexandre Jouveaux / VDF Blanc Prety 2015 アレクサンドル ジュヴォー/ブラン プレティ 白

ch シャルドネ 濃い黄色。熟したリンゴや白葡萄などの香り高い果実、黄柑橘の蜂蜜漬け。ピリッとしたガスが一瞬舌先に。

<輸入元様資料より ワインについて>
<プレティ2015年>【2020年9月入荷】王冠
やや濃い黄色。熟したりんごや白葡萄などの香り高い果実、黄柑橘の蜂蜜漬け、ピール菓子などの香りが感じられ豊かな果実を印象付けます。それでいて、柑橘系の爽やかな酸や果皮を想わせる香り、白い花なども加わり芳醇な中に溌剌としたフレッシュ感や華やかさが感じられフルーティーなイメージが湧き上がります。ごく僅かに残糖があったため王冠で打栓していますが、ピリッとしたガスが一瞬舌先をかすめる程度で、爽快感がありたっぷりと果実味が感じられる程よい辛口の仕上がりです。文旦など和柑橘の粒が弾け、果汁と爽やかな風味が溢れ出すような印象と完熟感のある果実の風味が混ざり合いながら広がり、アフターにかけて旨味が重なっていくように現れます。果実味を口中に留めながら、伸びやかで清涼感のある酸が輪郭を与えるようにメリハリを感じさせ締まりがあり、白葡萄の香りが鼻腔に抜けフルーティーな印象を強く残します。

 <輸入元様資料より 生産者について>

アレクサンドル・ジュヴォー

ディジョン大学で美術を専攻し、5年間のあいだ写真をはじめ幅広く学びます。卒業後、ディジョンで美術品の個展を開くアトリエを2年運営。その後、農業学校に入りなおし、ぶどう栽培とワイン醸造を学びました。自然を相手に育てたぶどうを原料にしてワインを作り上げることは、芸術作品の製作に共通した魅力があると彼は言います。それにワインが持つ繊細な香りや、奥深い風味も魅力だったことは言うまでもありません。彼の優しく穏やかな性格は、自然を相手にするのがぴったり似合います。4年間ワイナリーで働いて腕を磨き、2001年にワイン造りをスタートしました。大学で同窓生だった奥さんのマリーズさんとは入学時からの長い付き合いでとっても仲良し。その証拠にラベルはマリーズさんの版画を元にした二人の共同作品なのです。このように中身のワインもラベルも一つ一つ丹念に、まさに手作りという言葉がふさわしいワインを作っています。栽培面積は3Ha。
 

収穫は全て手摘みで行い、ぶどうが潰れないように小さなプラスティックケースに丁寧に入れて運びます。醸造で注意する事は、できるだけ人為的な介入をしない自然な発酵と熟成。当然ながら天然酵母で醸造し、亜硫酸を最後の段階まで使わない方法によって、ぶどうが持つ豊かな味わいを最大限残すようにします。ビン詰めのタイミングは?と聞くと、ジュヴォーは笑いながら「フィーリング」と一言。ワインが出来上がるのをあせらず待って、種まきカレンダーに則り、花か果物の日を選ぶ。そして当日が晴天なら行うが、もし雨が降ると澱が舞いやすいので次の機会まで延期するほどとても丁寧な作り手です。「飲んですぐ、これは誰々が造ったワインだ!と、分かるワインが良いね。」と彼は言います。

価格 : 7,580円(税込)
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